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私たちについて

About us
私たちについて
私たちの事(経営理念)

私たちの事(経営理念)

~私たちの社会的使命~
子育てって楽しいを世界に
 ・少子化の流れを減速させ、出生率の向上の実現
 ・「今が楽しい」と思える子育て環境の実現
 ・母(父)親がLife Work Self Balanceの「Self」も充実できる社会の実現
~私たちの会社の基本構想~
子どものいる生活提案企業
 ・子どもがいる生活が楽しくなる情報の発信
 ・子どもがいる生活が楽しくなる場の提供
~私たちの約束~
Only Oneの子育てサービス
 ・「求められる」以上の価値のあるサービス
 ・「認められる」以上の驚嘆されるサービス
 ・「選ばれる」そして「リピートされる」サービス
~私たちの行動規範~
■行動信条 HUGの精神(尊敬を持つ・感謝をこめる
      条件を付けない・瞬間を大切にする・心からする)
■行動基準 楽しいか・HAPPYか
■実践行動 磨き続ける・加え続ける・創り出す

「子育てって大変だったけど、今思えば楽しかったよね」
子育てについて語られる時に多く語られる言葉です。そしてそれは回想であり、過去形です。
今、子育てをしているお母さん、お父さんが子育てを楽しいと感じられなければ、お母さんとお父さんの人生の大半は「大変」で終わってしまいます。これから親になろうとしている世代が子育てに希望を持てなければ、子どもの数は減少していく一方です。お母さん・お父さんは親である以前に一人の人間でもあります。それぞれの人生があります。子育てをしている今が楽しいと思えることが、お母さん・お父さんの人生をより豊かなものにしてくれます。
私たちは保育・育児の知識、技術を磨き続け、加え続け、創り出す事で「選ばれ」「認められ」「リピート」されるようなプロフェッショナルな保育・育児サービスを提供し、「子育ってって楽しい」に貢献していく会社です。

コーポレートサイト(HP):https://hagukumu-hoikuen.com/
保育の事(保育理念)

保育の事(保育理念)

〇保育の基盤となる考え
・子ども自身は自ら成長する力を持って生まれてくる。
・子どもが正しく成長する環境を作るのが大人の役割。
〇保育運営方針
・家庭との共同を大切にした保育
・自由と自主性を重んじた自ら育つことができる環境づくり保育
・発達的エビデンスに基づく保育
〇保育理念
「自分の意志と責任で生きられる大人」になる為の
             社会性の基礎を育みます。
〇保育目標
①内面的に安定した子
②気づける力を持った子
③考える力を持った子
④行動する力を持った子
⑤振り返る力を持った子
⑥行動を繰り返す力を持った子
保育方針
・子どもの目線・気持に立って子どもの行動を考え、
    子どもの話を聴き・想いを把握した上で伝え導く保育
・子どもの「いいとこ見つけ」と
     「やってみたい」という意欲を育む保育
保育について(解説)

保育について(解説)

【保育理念の解説】
私たちは【子どもには生まれながらにして育つ能力が備わっている】と考えています。
しかしどのように育つのか、それは環境次第だとも考えています。
私たちは子どもが自分で「気づき」「考え」「行動を繰り返す」事ができる環境、
つまり年齢や発達状況に応じた環境を構成する事が大切な役割だと考えています。
人間は社会性の生き物だと言われいます。社会の中、集団の中でしか生きられない生き物です。
社会では「自分で気づく事」「自分で考える事」「自分で行動する事」が求められます。
その土台となる自己肯定感や持久力(失敗してもあきらめずに繰り返せる)、相手の気持ちを見通す力などを
育てていく事を保育の柱にしています。

【保育目標の解説】
①自らの力で探求範囲を広げる為、愛着関係の形成による「内面的安定」の獲得
 子どもは内面(情緒)が不安定だと新しい事にチャレンジ(探索活動)できなかったり、
 一度失敗すると二度とやりたがらず学習機会を失うことになります。まずは「内面的安定」を得られるようなかかわりを行います。 
②自らの意思(考え)を持ち、行動を繰り返すことができる「自立心」の形成
 「自立心」とは私たちの造語です。いわゆる自我の事を自立心と言っています。これは自分の想いを持ち、表現できる事です。
 「僕、これやりたいよ」「私、あっち行きたいよ」など、子どもなりの想いを大切に育てます。
③自らの想いと環境との融和を図る事が出来る「自律心」の形成
 「自律心」も私たちの造語です。自分を律すると書くととても尖って聞こえるかもしれません。
 でも実はそんなことはなく、「自分の想いをコントロールできる子になりましょう」という事です。
 「僕もやりたいけど、貸してあげよう」「まだやりたいけど、お給食だからお片付けしよう」
 こうした気持ちのコントロールは社会に出て必須の課題です。

「内面的安定」「自立心」「自律心」。これらは成人になってからもとても重要です。
心が常に不安定、自分の意思が無く他人に流されやすい、常に我を通し周囲との軋轢を生む、極端に言うと引きこもりや暴力、
職を転々としてしまうなど社会にうまく適応できない事にもつながっていきます。

【保育方針の解説】
1)根拠に基づく保育
根拠に基づくの根拠とは「発達」です。発達には身体・運動・知能・情緒などあります。
それぞれの発達(縦の発達)も大切ですが、私たちはそのつながり(横の発達)を大切に保育を私たちは行います。

2)子ども自身の発達状況や個性を尊重します。
同じ年齢・月齢でも発達のスピードはみんな違います。性格も違います。
年齢・月齢・性別などで一括りにせず、一人一人の発達を尊重した保育を行います。

3)子どもの目線・気持ちに立って子どもの行動を考えます。
4)子どもの話しや想いを聴いた上で伝え、導いていきます。
3)と4)は子どもが主体の方針です。大人のルールや常識という物差しではなく、今、子どもの目には何が映っているのか、
何を感じているのか、どんな気持ちで、どんな想いを抱いているのかという子どもの物差しで子どもの行動を考え、
その気持ちに寄り添って(共感)、子どもに伝わる具体的でやさしい言葉で導くことが私たちの保育です。
子どもは共感されることで、聴く姿勢ができます。私たちは叱りません。伝わる伝わり方にこだわり保育を行います。

5)「いいとこ見つけ」を心がけます
悪い行為を正しく導こう、遅れている所を伸ばそうという想いが先行し、ついつい子どもの粗探しをしてしまいます。これは「先生」とつく仕事の職業病だと思います。
でも私たちは子ども達のいい所、成長している所を探し、そこを更に伸ばす事、成長に気づいてあげる事を大切にしています。

6)やり方を教えるだけでなく、「やってみたい」「学びたい」という意欲も育みます。
子どもは技術はすぐに覚えます。ものすごい吸収力です。でも技術だけ学ぶことの弊害もあります。
「保育園ではおトイレ成功したって聞いたけど、お家では絶対にしないんです。」こんな声をよく聞きます。
これは技術だけを学んでしまっている為です。技術だけを学ぶとその場所の、その便座なら座れるけど
ちょっと違う場所違うトイレになるとできないという事が往々に見られます。
技術だけでなくトイレ(その行為)そのものへの興味を育てると、いつ、どこのトイレでもできるようになります。ですから私たちはまずは意欲を育みます。
小規模保育園の事

小規模保育園の事

小規模保育園は正式には小規模保育事業と言います。
A型、B型、C型という3つの施設に分かれます。A型が最も認可の基準が厳しい施設となります。
私たちは小規模保育事業A型の認可を静岡市から頂いて運営しています。
A型について簡単に言うと、例えば保育に従事する職員は全員、保育士資格が必須だったり、配置基準は認定こども園さんや保育所さんと同等以上が求められています。他にも園児一人に必要な保育面積も同等以上が求められます。
入退園についてや保育料の算定については市が行いますが、運営は事業所に任せられる直接契約式になります。
小規模保育園は0歳から2歳までの乳幼児の専門で、18名定員という低年齢・少人数が大きな特徴です。
乳幼児期にかかわりたい、少人数で一人一人に丁寧な保育を行いたい保育士さんにはとても魅力的だと思います。
一方でデメリットもあります。(あくまで一般的に言われる事)
例えば「施設設備の規模が小さく子どもが伸び伸びと遊べないのではないか」とか、「異年齢交流が少ないのではないか」などよく言われます。
これらはその通りであるという反面、逆に強みに変える事も出来ます。
前者であれば、施設設備が狭いからこそお散歩に沢山行きます。地域全体を園庭と考える事で、季節を感じたり、地域の方と触れ合ったりする機会が多くあります。
後者についても本来、0歳から2歳の時期はまだまだ集団より個別での対応が必要な時期です。
少人数だからこそ個別対応もでき、小集団を経験できる事で3歳以降の大きな集団生活への移行もスムーズになります。連携保育園という制度もあります。連携保育園さんとの交流の中でも異年齢保育は十分にできます。

小規模が良いとか、保育所が良いとか、認定こども園が良いというのは一概に言えないとは思います。保育士さん一人一人がどんな保育を実現したいかが大切ですし、その選択肢の一つとして小規模保育事業があれば素敵だなと思います。